読んだ本で気にかかる部分をピックアップします。


by nakaya013

人生の終いじたく

『人生の終いじたく』 中村メイコ著
を読みました。
結構人気の本らしいです。

内容的には、
中村メイコさんの人生の終わりにはどうありたいかが
述べてあります。

その中で気になることを

『晴天の霹靂』という言葉は口語的には『番狂わせ』である

病院で亡くなりたい

延命措置はお断り

いくら女優でも最期の場面では演技できません。
ですから最期は一人で息を引き取りたい。

戒名はいらない。お棺も一番安いもの。祭壇や霊柩車も最低料金のものを選んでください。

神津家の墓に入らないもん。ご主人がメイコさんのお父さんの病室で約束した。
 「メイコをお返しします」 中村家の墓に入るのだよ。

どうです。私も妻が他界した時生まれ育った仙台に帰ってもいいかなと思いました。
既に他界されている義父に申し訳がたつなと思いました。
子供たちとの相談にはなりますが。

★星1つです。
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# by nakaya013 | 2011-02-12 08:23 | 中村メイコ

排出権商人 黒木亮著

北海道出身の箱根駅伝ランナーの経験者の黒木亮さんの『排出権商人』です。

小説ですが、ほぼノンフィクションに近いといわれている内容のようです。

昨日読み終えました。さまざまな国際機関名が出てきますが、よくわかりませんでしたが、

要は、

・ 排出権が世に出たのは2005年に発効した京都議定書によってである。
・ 発展途上国で温室効果ガス削減事業をおこなうCDMと
・ 先進国で温室効果ガス削減事業をおこなうJI の2種類あり、
  圧倒的にCDMのプロジェクトが多い。
・ このプロジェクトで削減された温室効果ガスの排出量が国連で承認されて排出権とよばれ
  取引される。(実体がないものである)

あるプロジェクトで温室効果ガスを削減できる量を申請後、国連の評価認定を受け、その削減量を
先進国などが購入し、購入資金を事業返済などにあてているようです。
強大なプロジェクトの事業計画にこの排出権の購入価格も織り込まれる時勢になっています。

排出権の価格は需供給によって左右されます。しかもそのプロジェクトを行なう企業が

投機の対象となり、株式市場でもさまざまな思惑がぶつかり合っているこっとがわかりました。

例えば、本の中に

原発は温室効果ガスは発生量が少ないといわれてますが、先の新潟中越地震で

東京電力の原発が安全確認のため運転停止するため、急遽火力発電に切り替えとなり

温室効果ガスが発生するため、各企業の削減目標をクリアするため排出権を購入するとう件は

ほんとリアルです。


ヨーロッパを中心とした環境ビジネスの実体を垣間見ました。


さて、最後に黒木さんはエピローグでこうも書いています。

「地球温暖化問題は、世紀のペテン」と題する論文を紹介し、

『過去十年間、大気中のCO2の量は急増しているが、地球の気温上昇は止まった。
 地球は長い時の流れの中で、温暖期と寒冷期を繰り返している。
1999年以降の気温低下の原因は、海の自然変動に求められる。太平洋では数十年ごとに
水温が上下する現象がある。・・・・・・

長い目で見ると、地球の温度の変化は太陽からの日射量が主な原因で1万年から10万年の周期で
日射量が変化し、氷河期などをもたらす。

地球温暖化は冷戦が終了し、仕事がなくなった科学者たちを大量にかかえた欧米諸国が
国際的影響力拡大、新たな商売ネタ、中東へのエネルギー依存度の低減などを狙って
デッチ上げた「世紀のペテン」である。そこにクリーン・エネルギーであるLNGや原子力の
関係者、国連官僚、認証機関、コンサルタント、金融機関などが乗っかったのだ。』

どうでしょうか。地球温暖化はCO2によるものではないという話は聞いたことがあります。

でも、どちらにしてもわれわれの地球にやさしいECO活動はしなければならないですが

どれもがビジネスにつながっているのは事実です。

排出権ビジネスを知ることができました。

世の中さまざまなことをビジネスにつなげることができるのだなとおもいました。

■ 本の評価   ★★★ 星3つです。
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# by nakaya013 | 2010-05-05 10:32 | 黒木 亮
経営の神様といわれるP.F.ドラッカーの本です。
日本語訳は3分冊ですが、まずは第1冊目の上巻を読んでみました。

■マネジメントの役割とは、
     (1)自らの組織に特有の目的とミッションを果たす
     (2)仕事を生産的なものとし、働く人たちに成果をあげさせる。
     (3)自らが社会に与えるインパクトを処理するとともに、社会的な貢献を行い。

マネジメントとして
 経済的成果をうまことができなければ失敗である。
 顧客が欲する財とサービスを顧客がすすんで支払う価格で供給できなければ失敗である。

では、目的とミッションを明らかにするには
 『われわれの事業は何か。何であるべきか』を考えなければならない。
 『顧客は誰か』  

事業とは 
 顧客が財やサービスを購入することにより満足させる欲求によって定義される。

ミッションとは
 顧客を満足させること

顧客を満足させるには
  顧客が知りたいことは、製品なりサービスなりが、どれだけのことをしてくれるかだけである、
  顧客にとっての関心は自分にとっての価値、欲求、実現である。
 ことを理解する。

■顧客はどこにいるか。顧客は何を買うか。顧客にとっての価値は何か、をいつも自問する。

例えば
『10代の少女にとって、靴の価値はファッションにある。おしゃれでなければならない。
 価格は二の次であって、耐久性などまったく価値がない。ところが数年経って
 主婦ともなると、ファッションが絶対ではなくなる。さすがに流行遅れは買わない。
 しかし探すのは、耐久性、価格、はき心地である。
 10代の妹に価値があるものが、姉には価値がない。』

顧客は製品を買ってはいない。欲求の充足を買っている。価値を買っている、のだ。


様々なマーケチングの本が出ていますが、ドラッカーで始まり・ドラッカーで終わるといった感じに
思えます。人間の購買の感情論がずばり書かれています。

◆ わたしのこの本の評価は☆☆☆☆4つです。

 
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# by nakaya013 | 2010-05-02 07:30
ちょっとショッキングな題名「希望を捨てる勇気 」です。

いまの日本、品物は有り余っています。

ないのは未来への希望だけと言われています。

そんな時代背景にあえて筆者が書いたことは?!

と思い読んでみました。

内容は、少し難しいです。余りのめりこむ本ではなかったです。


筆者は言いたかったのは、以下ことばで表現されている思います。


『いま正社員という椅子に座っている老人はずっとそれにしがみつき、

そこからあぶれた若者は一生フリーターとして漂流するしかない。』

いかがでしょうか。さらにあぶれた若者たちは、2ちゃんねるなどの

仮想空間の共同体を築いている、とういのです。


この本で気になる点

■ 経営者と労組の結託
   組合員の既得権を守るために新卒を採用しない。
   非正社員を採用する。

■ 解雇しやすいほうが雇用が増える。
   労働組合が「労働者を保護せよ」と言うとき、労働者の利益は
   失業者や非正社員にとって必ずしも利益とは限らない。

■ 姉歯建築士の設計した建物は、「震度5で倒壊する」とされ取り壊された。
  だが、同じ論法で1981年改正建築基準法以前の建物も取り壊さなければ
  ならない。しかし役所もマスコミもそれを問題にしない。
  震度5で倒壊した建物はまだないのである。
  このように違法ではないが重要な問題が放置され、どうでもいい違法行為が摘発されるのである。

■ 「2ちゃんねる」、「はてなブックマーク」などの匿名の書き捨てに適したアーキテクチャが
  社会への不満分子の「ガス抜き」の効果があると見られ、警察もて摘発しないのかもしれない。

■ 日本は所得の量を増やすことより生活の質を高めることを考える時期なのである。


今、民主党政権下で子供手当てやら高校の授業料免除などやめて

もっとそのお金を生かした使い方があるのではと思うことがあまります。

高速道の無料化もエコの時代に逆行。

今後、おおきな経済成長は望めない日本。

無駄に税金を使うのではなく、国民の生活のレベルを高めることに使ってくれるのは大賛成です。

例えば、長期優良住宅への補助などは、エコで耐震性があるなど、とってもいいことですが。

● 本の評価としては、☆☆2つです。もう少し平易な書き方だとよかったと思います。

  わたしには難しすぎました。

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# by nakaya013 | 2010-04-11 17:04 | 池田 信夫
三井物産副社長、日本ユニシス社長、歴任
現在住宅金融支援機構理事長です。

三井物産メキシコ時代には6ヶ月の投獄を経験。

これまでの人生で、一瞬で自分を勇気つける

『生きた言霊』が書かれた本です。

その中から、わたしの心に響いた言霊をpick up

◆おもしろきこともなき世におもしろく
  すみなすものは心なりけり。
                
 「 どうせつまらないことばかりなのだから、
 何をしたって変わらない」 とすねていたら
 むなしい時間をすごすだけ。面白いことがなければ
 自分自身の手で少しでも面白くすればいい。


◆出る杭は打たれる。しかし、
  打たれて打たれて強くなる。
  出ない杭は腐るだけ。

◆チャレンジして失敗することを恐れるより、
  何もしないことを恐れる。

◆朝の来ない夜はない。夜明け前が一番暗い。

◆人生は楽しむためにある。   楽しんで送るも一生。悲しんで送るも一生。

◆失敗を他人のせいにしても、気分ははれない。
  だが、自分を責めすぎると苦しいだけ。運のせいにするのが一番だ。

◆前向きに、明るく、逃げず、知ったかぶりせず

◆”NO”は思考停止を生む。返事はいつでも”YES,but”。

◆リスクなきところに利益なし。

◆必然は偶然であり、偶然は必然である。  偶然は、たゆまぬ努力という必然があって
                            はじめていかされる。

◆忙しいのは、仕事が多いからではない。
  スケジュールを自分で決めていないからだ。  :ビル・ゲイツ

◆現在の延長線上にイノベーションはない。
  うまくいっているときにこそ、従来のやり方を捨てる。

◆運命の女神には、後ろ髪がない。
  運命を女神を捕まえるには、前もって進行方向で待ち構えるしかない。
   チャンスは誰にでもやってきます。しかし、通り過ぎるのは一瞬。
   チャンスをつかみたければ、普段から問題意識を持って仕事に取り組み
   女神が通ってもいいように準備をしておく。

◆難しいことを優しく、
  やさしいことを深く、
  深いことを面白く。      自分の伝えたいことをより相手の心の奥深くまで届ける。

◆先の関係を考えるより、一期一会で接したほうが、良い関係ができる。

◆勉強量と成果は比例しない。我慢して我慢して、ある日突然、花開く。

◆縁を支配しようとすると、かえって縁は逃げていく。
  自分が選ぶのではなく、まわりが自分を選ぶという謙虚な気持ちが大切。


素晴らしい言霊です。どれも一度は聞いたことがあることばですが
改めて読んでみると、はっとするものばかりです。
島田さん、ありがとうございます。

本の評価としては、★★★3つです。
                             
  
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# by nakaya013 | 2010-02-14 22:05 | 島田精一